1. レセコン・カルテコンWiseStaff-7のノーザ
  2. ノーザコミュニティ
  3. リコール来院率を上げる取組みが医院の活性化とレベルアップに発展!
ノーザコミュニティ

No.15 リコール来院率を上げる取組みが医院の活性化とレベルアップに発展!

大阪府大阪市西淀川区 かとう歯科 加藤雅勇 院長

第28回 日本顎咬合学会学術大会で、かとう歯科の衛生士の方が「リコール来院率を上げるために」という表題で「WiseStaff+Perio」も活用した形での内容を発表されました。

今回はその内容を中心にレポートいたします。

第28回 日本顎咬合学会学術大会
かとう歯科 衛生士のプレゼンテーション
「リコール率を上げるために」

第28回 日本顎咬合学会学術大会
加藤院長のプレゼンテーション
「歯槽堤増大術を前歯部欠損に行い
接着性Brにて修復した症例」

はじめに
~リコール来院率を上げる取り組みをする前の状態~

かとう歯科様では当初、患者様にメインテナンスに来院してもらうための特別な取り組みは行われていなかったそうです。患者様には口頭で「半年後に健診に来てください」と伝えていたそうですが、実際には「痛みが出る」「詰め物が取れた」などの症状が出てからの来院でした。そして「患者様がメインテナンスに来院してもらえない」=「患者様の意識の問題なので仕方がない」という図式での考えが定着してしまっていたそうです。
しかし、様々な勉強会に参加することでメインテナンスの重要性を再認識し「自分たちから何か働きかけはできないだろうか?」と考えるようになりました。それからメインテナンスの重要性を理解してもらうための取り組みを始められたのです。

最初の取り組み
~来院のきっかけ作り~「手書きコメント入りハガキの送付」

患者様は、「半年後に健診」ということを口頭でご説明しても忘れてしまわれたり、症状がないのに健診に行って良いかわからない方がいらっしゃるということでした。そこで、患者様ごとに合わせた手書きのコメントを入れたハガキをお送りすることを始められました。

「患者様の反応」
  • ハガキが届くのでそれに合わせて通うことができる。
  • 症状が出るまでに早めに見てもらうことで、悪いところがあってもひどくなる前に治療を受けられるようになった。
「医院の変化」
  • 医院から働きかけをすることでメインテナンスに来院して下さる方が増え、手応えを感じることができた。
  • 来院された患者様と来院されなかった患者様では何が違っていたのか、改善すべき点は無かったか等、考える様になった。

患者様は「虫歯の治療が終わればもう通わなくても良い」と考えてしまいがちとのことでした。この取り組みにより、まずはメインテナンスに対するハードルを下げることができたそうです。

二つ目の取り組み
~わかりやすい患者提供文書でモチベーションUP~「WiseStaff +Perio」の導入

目的は、患者様に検査結果を分かりやすく説明をすることです。これまではポケットの深さを数値で伝えるだけでしたが、それでは患者様は具体的にイメージしにくいということでした。前回の結果からの変化などを図で説明することによって、イメージを捉えてモチベーションを上げることができるのではないかとお考えになられ、ノーザの歯周管理ソフト「WiseStaff +Perio」を導入いただけました。
「WiseStaff +Perio」で作成された提供文書で、患者様は歯周ポケットが深くなっている部分や、動揺のある歯がわかりやすい綺麗なビジュアルで確認していただけるようになりました。前回の検査と比較し、良くなっている所や悪くなっている所の変化も具体的に表示されるので、より分かりやすく説明ができるようになったということでした。

歯周検査結果を歯周管理ソフト
「WiseStaff-6 +Perio」でお知らせ文書にしたもの。患者様は自分のお口の中の状態をビジュアルで確認することができる。前回と今回の検査結果を数値でわかりやすく比較できるのでホームケアのモチベーションを更にアップさせることが期待できる。
「患者様の反応」
  • 実際にどこの状態が悪いのかが見て分かり、結果を持って帰れるので自宅でのお手入れに役立てることができる。
  • 自分なりに頑張ってお手入れを続けても、改善しているか分かりにくく重要性を感じられなかったが、前回との結果を比較して見られるので、やりがいを感じられるようになった。
「医院の変化」
  • 歯周ポケットの深さや進行度など、今まではなかなか伝わり辛く一方通行になりがちだったが、視覚的に示せる事で患者様の理解を得やすくなった。
  • 結果が見えることで患者様のモチベーションが上がり、ホームケアやプロフェッショナルケアの重要性も実感してもらうことができ、必要な歯周外科処置への移行がスムーズになった。

患者様に現状を把握してもらい、結果が見える事で、患者様のモチベーションが上がるとのことでした。患者様のモチベーションが上がる事で、私たちの意欲も高まり、1人1人の状態に合わせたアプローチを、より深く行えるようになったそうです。

三つ目の取り組み
~自分のお口の中の状態を写真でチェック~『口腔内写真による説明』

目的は、患者様の歯肉の状態など経過を追って観察することで、改善の具合などをわかりやすく説明することです。

目的は、患者様の歯肉の状態など経過を追って観察することで、改善の具合などをわかりやすく説明することです。

四つ目の取り組み
~目指したのは患者様の安心感の向上~『衛生士の担当制の導入』

目的は患者様の安心感UP。今までは、来院毎に違う衛生士がつく事も多く、EPPの結果にバラツキが出たり、同じ話を繰り返してしまったり、衛生士によって言葉のニュアンスが違うため患者様に混乱を招いてしまうことがあったそうです。そこで、衛生士を担当制にすることで、患者様に何か変化が現れた時に早期に発見できるのではないか?また、患者様との一体感が増し、安心して治療に臨んでもらえるようになるのではないか?と考えて、衛生士の担当制を導入されました。
衛生士自身も責任を持って患者様を担当することで、自分達自身のスキルアップに繋がり、それを患者様に還元することで良い循環が生まれるのではないかという期待があったそうです。

「患者様の反応」
  • 担当が変わらないことで、安心感が増し、細かなことでも相談しやすくなった。
  • 一緒に頑張っているという連帯感が生まれ、来院への意欲が上がった。
「医院の変化」
  • 患者様との信頼関係が築けることで患者様の生活環境も把握することができ、今の状況に合った無理のないケアの方法を提案することができるようになった。
  • 患者様も提案を安心して受け入れてくれるようになった。

一人一人に合ったケアを提案できるようになり、そのことでさらに患者様の理解が深まり、リコールでメインテナンスに来院する患者様が増えたそうです。

~取り組みを通して~

メインテナンスに来院してもらうきっかけを作ることが初めの目的でしたが、患者様のお口の中に対する意識が上がり、それに応えようと私達の意欲も上がる結果になったとのことです。取り組みをすることによって、医院に良いサイクルを作り出すことに成功されたということでした

  • お伺いしてご説明します
    製品説明のご依頼
  • 製品カタログをお届けします
    カタログ・資料請求
  • 製品・サービスなどご相談ください
    お問い合わせ